5月2日にPIPE TREKKERによる管路点検体験会を実施しました。
今回はA-200とA-150の両機体と、電動リールなどの各種オプションもご用意し、実物を見ていただく事ができました。
日本下水道管路管理業協会のご協力の元、マンホール内の管路にPIPE TREKKERを下ろし、実際の管路を点検するという現場に近い環境での貴重な体験会となりました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの方にご参加いただき、PIPE TREKKERによる管路点検にご興味を持っていただけました。

始めの挨拶の後、まずはPIPE TREKKERについて簡単にご紹介。
早速管路へPIPE TREKKER A-150を投入!
水流に流されず、滑りやすい環境でもグリップするための自重がありながら、2名でテザーケーブルとワイヤーロープで簡単投入。
上手く水平にしながら着地させて、ワイヤーロープは金具のフックなので上から緩めるだけで外せます!
そしてそのまま側面にある管路から点検へ!


準備から投入、点検までのスピード感が早く、スムーズな点検を感じられたと思います。
次に少し浅く人が進入できない管路のマンホールへ投入。
200mmの管にA-200がぴったり収まりました。
そのままワイヤーロープを外して点検開始!


参加者にPIPE TREKKERの操縦体験をしていただき、その操縦の簡単さにびっくりされていました。

あいにくの天候の中でしたが、PIPE TREKKERによるスマートな管路点検に非常に盛り上がった一日となりました!
今回、皆様の関心が高かったのが以下の内容でした。
- 専用車が不要で、バッテリー内蔵のためケース2つで容易に持ち運びができる事。
- 専用コントローラーによる操縦が容易な事。
- 人が入れないような150mm(6インチ)からの配管でも運用できる事。
- 完全防水仕様で、管内の止水、排水が不要で運用できる事。
- 管路に合わせたホイールに簡単に付け替え可能で、必要なオプションの取り付けも簡易な事
など、PIPE TREKKERの機能には多くの質問や関心をいただきました。
スペースワンでは、個別のデモや現場でのトライアルも受け付けております。
PIPE TREKKERによる管路点検にご興味のある方はぜひお問い合わせください。